膀胱炎の治療をしよう
膀胱炎になりやすい人とは
膀胱炎になりやすい人の特徴は大きく分けて3つあって、免疫力が低下しやすい人・性行為に積極的な人・カフェインや刺激物が好きな人があげられます。
まずひとつめの免疫力が低下しやすい人というのはもっとも分かりやすい例をあげると、精神的なストレスを抱えやすい人です。
精神的なストレスが大きくなってくると体の異常も出やすくなりますし、体調不良にもなりやすいので当然免疫力は低下していきます。
そうすると膀胱炎の原因となるウイルスが入りこみやすくなりますから、膀胱炎にかかるリスクを高くします。
次に性行為に積極的な人とあげましたが、こちらは正確に言えば不特定多数の人と性行為を頻繁にする人と言ったほうが正しいでしょう。
膀胱炎はウイルス性なので、性病にかかるリスクが高くなればそれだけ膀胱炎のリスクも高くなります。
性病そのものに膀胱炎の症状が含まれているものも多いですから、その点は注意が必要でしょう。
最後にカフェインや刺激物には膀胱炎を悪化させる可能性があると言われているので、摂り過ぎには気を付けてください。
膀胱炎と診断されたら
もし自分が膀胱炎と診断された場合、まずは泌尿器科や婦人科を受診してくわしい検査をしてもらう必要があります。
治療は基本的に抗菌薬によるものがメインになりますから、それほど大掛かりなものではありませんので、もし膀胱炎になったかもしれない…と感じたら迷わず受診するようにしましょう。
むしろ放置しておいてもよくなることはありませんので、できるだけ早い段階で治療を進めることをおすすめします。
下半身の症状はどうしても恥ずかしいと感じる人がほとんどでしょうし、ついつい先延ばしにしてしまいがちだと思いますが、その結果もっと重篤な事態になる可能性もあるので早めに受診してください。
膀胱炎にならないための生活
そして膀胱炎にならないためにはどうすればいいのか、自分自身でしっかり把握しておくことも大切です。
膀胱炎はウイルス性なので、免疫力を高めることが予防のポイントになりますから、食事・運動・睡眠のバランスを整えて、いい生活サイクルをキープするように心がけてください。
それだけでもかなり違ってくるでしょうし、膀胱炎だけではなくほかのいろいろな病気の予防にも繋がります。
ほかにも不特定多数の人と性行為をしない、性行為をするときには必ずコンドームを使用する、さらにカフェイン・刺激物の摂取し過ぎに気を付けてください。