膀胱炎の悪化による症状。
膀胱炎の症状とはどういうもの?
膀胱炎になる人が多いにも関わらず、症状について知らない人は意外と多いです。
男性よりも女性がなりやすいと言われる膀胱炎は、多くの人がイメージしている通り、おしっこをする時にツーンとした痛みを伴うのが主な症状となります。
人によっては我慢できる痛みですが、膀胱結石などができている人の中には、それと同等の痛みを感じることもあるという意見があるなど、症状は人によって違います。
腎臓結石や尿管結石など、炎症と合わせて併発される症状もあるので注意しましょう。
また、膀胱炎の症状は他にもあって、人によってはトイレに行く回数が増える人もいます。
頻尿になると言われることが多い膀胱炎は、事実として尿意を感じやすくなります。
結果的に頻尿になってしまうことが多く、そこから症状が悪化することもあるのです。
膀胱炎が悪化するとどうなるの?
膀胱炎を放置しておくと、炎症がより拡大して症状もさらに酷くなっていきます。
排尿時の痛みは最初ツーンとするくらいだったのが、人によっては性器に針を刺されてしまったかのような痛みを毎回のように感じるようになってしまうこともあるのだとか。
さらに、他の泌尿器科の病気も併発することが多くなってしまうと言われています。
例えば、結石などができてしまうこともあり、それによってより大きな痛みになることもある他、結石などが原因で血尿が出てしまうということもあります。
膀胱炎自体が炎症の一種なので血尿の原因となるのですが、膀胱結石などができることで、それらが内臓を傷つけて出血し、最終的に血尿になることもあるのです。
悪化するとより痛みは大きくなり、さらに膀胱はダメージを受けるということです。
炎症は数日で治まることがほとんどですが、人によっては長引くこともあります。
膀胱炎の疑いがあるのなら、まずは病院にしっかり相談するようにしてください。
膀胱炎を診てくれる病院は?
膀胱炎を診てくれるのは内科の病院などですが、できれば泌尿器科が良いです。
膀胱も泌尿器の1つなので、そこは専門医にしっかり診察してもらった方が安心です。
特に膀胱炎は他にも似ている病気があるので、それらを調べてもらうためにも、専門の知識や技術のある医師に相談するべきではないでしょうか。
そこは膀胱炎をしっかり治して、元通りの生活に戻れるようにしてもらいましょう。
市販の薬で対応する人も多いですが、専門医に判断を仰いだ方が安心です。