膀胱炎の薬で症状の緩和
膀胱炎の症状は思っているより過酷?!
膀胱炎と聞けば、おしっこをする時に痛みを感じることが多くなる程度に思っている人が多く、その症状に関してはあまり警戒していない人も多いですよね。
しかし、膀胱炎の症状は排尿時の痛みだけには留まらないので注意が必要です。
実際に膀胱炎の症状として頻繁に見られるのが、排尿の回数が増えるということです。
膀胱炎になると膀胱が炎症を起こしているため、身体はおしっこをすぐに出そうとします。
その結果、尿意を感じることが多くなり、排尿の回数も自然と増えるのです。
また、人によっては血尿が出ることもあるなど、かなり症状が悪化することもあります。
膀胱が炎症を引き起こすと血尿が出る他、膀胱結石になることもあるかもしれません。
その他、腎臓とも関連して似たような症状が出ることもあるので注意が必要です。
さらに症状として、残尿感が強く出てしまうこともあるため、注意しておきましょう。
膀胱炎の症状は薬で緩和できる?
膀胱炎の薬に関しては、泌尿器科などで処方してもらうことが可能です。
その他、産婦人科や性病科でも処方してもらえることがあるので、上手に活用しましょう。
ただ、そこで気になることと言えば、膀胱炎の症状を薬で抑えられるのかということ。
これに関しては、炎症が起こっている間は症状も診られることが多いです。
しかし、膀胱炎の薬によって炎症が治まってくると、痛みも感じることはありません。
また、残尿感は自然と消え、頻尿も治まっていくことがほとんどです。
そもそも膀胱炎の炎症自体が数日で鎮まるため、薬を飲めば治療も早まります。
忙しく生活していると膀胱炎になることもあるので、特に女性は気をつけてください。
男性よりも女性の方が膀胱炎になる確率が高いため、性行為などを頻繁に行う人は膀胱炎になる確率も高いからこそ注意が必要です。
膀胱炎は予防することが大切!
膀胱炎にならないようにするためには、おしっこを我慢しないことが鉄則です。
仕事や勉強で忙しい人は、ついついトイレも我慢してしまうことがありますよね。
昔は「トイレに行って良いですか?」と学校で聞いても「授業中だから我慢しなさい」と言うような教師もいましたが、それは膀胱炎を助長するだけです。
会社でも同じように好きな時間にトイレに行けないようでは膀胱炎の確率は高まります。
常に排尿を意識し、貯まってきたと思ったら我慢しないことが重要です。
まずは身体の中に不純物を貯めておかないことが大切ですね。