内科での膀胱炎の検査 | 膀胱炎の症状について教えて

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内科での膀胱炎の検査

内科での診察

膀胱炎は最寄りの個人病院を受診することで治せることの多い病気となりますが、何科に行くべきかというとよくおすすめされるのは泌尿器科となりますが、婦人科や内科でも診察できる場合があります。
近くに泌尿器科や婦人科は見つからなくても内科ならあるというケースは多いですよね。
その場合は一度内科で相談してみるのもいいですが、不安なときは来院前や来院後の受付時に膀胱炎の診察や治療もできるか聞いてみるといいでしょう。
その内科で対応できる場合、どのような診察が行われるかというと、問診や検査の結果、膀胱炎との診断や治療が行われることになります。
問診のためにもどんな症状が出ているのか、説明できるようにしておくといいでしょう。

そして膀胱炎の診断のためには検査が行われることが多いですが、これは尿検査となることが多いです。
膀胱炎ではよく行われる検査となり、泌尿器科を受診したときにもこの検査はよく行われます。
膀胱炎と思う症状が出ているときや、膀胱炎の診察を希望して内科を受診するときは尿検査を受けることも想定しつつ、必要に応じて検査を受けられるようにしておくといいです。
受診直前にトイレに行って尿を出し切ってしまい、尿検査が難しくならないように少し注意してください。
もちろん無理にトイレを我慢する必要はありませんが、病院に行く前にトイレに行った場合、受診時に尿検査を受けられるよう、軽く水分補給をしてから内科を受診するといいでしょう。

診断後の治療

尿検査なども受け、膀胱炎との診断が出たら治療開始となります。
この病気は膀胱で繁殖している細菌が原因ですから、これらに効く抗生物質を処方されるのが一般的です。
薬を飲み始めると比較的早く症状が治まる方もおられますが、病院で出された薬は最後まで飲み切ることが大事です。
途中でやめると治りきらず、再発する恐れがあります。
抗生物質は使用を始めると下痢などの副作用が現れる場合がありますが、基本的に途中でやめないように注意してください。
副作用がつらい方は整腸剤などの薬も一緒に出してもらうといいでしょう。

内科での対応が難しいときは

内科を受診した結果、膀胱炎の診察や検査が難しいと言われた場合は別の病院を探しましょう。
別の内科で膀胱炎の診察や検査ができる病院を探してもOKですし、やはり専門の病院ということで泌尿器科を探すのもおすすめです。
泌尿器科を選べば基本的に膀胱炎には対応できますから、いい内科が見つからないときは泌尿器科を選ぶといいでしょう。

膀胱炎の症状